朴 葵姫(パク・キュヒ)プロフィール

PROFILEプロフィール

朴 葵姫(パク・キュヒ)

朴 葵姫(パク・キュヒ)

日本と韓国で育つ。3歳で横浜にてギターをはじめ、これまでに荘村清志、福田進一、Aピエッリ各氏に師事。東京音楽大学を経て、2014年ウィーン国立音楽大学を首席で卒業。2016年アリカンテクラシックギターマスターコースを首席で卒業。
2005年小澤征爾指揮によるオペラ公演に参加。2007年ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞、2008年コブレンツ国際ギターコンクール第2位(1位なし)、ベルギー“ギターの春2008”第1位(コンクール史上アジア人そして女性として初めて)、リヒテンシュタイン国際ギターコンクール第1位、12年アルハンブラ国際ギターコンクール第1位&聴衆賞、14年ポーランドのJan Edmund Jurkowski記念ギターコンクール2014優勝。他多くの主要国際ギターコンクールで優勝・受賞。N響、都響、読響はじめ多くのオーケストラと共演を重ねる。
録音は「スエニョ〜夢」、「ソナタ・ノアール」(フォンテック)、「スペインの旅」「最後のトレモロ」、「サウダーヂ-ブラジルギター作品集-」「FAVORITE SELECTION」「Harmonia-ハルモニア-」(日本コロムビア) リリ-ス。いずれも異例のヒットとなり、多数レコード芸術誌特選を獲得している。2020年デビュー10周年を記念した初のセルフプロデュースアルバム「Le Départ」を制作し、第14回CDショップ大賞2022・クラシック賞受賞した。
また2024年4月には、初めて挑む渾身のオール・バッハ アルバムをリリース。 欧米、韓国、台湾他国内外のギターフェスティバルへ招かれるなど世界的にも注目を集める。
2020年11月逝去したギターの名工ダニエル・フレドリッシュのギターを愛用。